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南インド風 えびマサラカレー

南インド風のココナッツ香る海老カレーです。大好きな味わいです。甘いカレーに仕上げたい時は、最後に小さじ1ほどの砂糖を加えても美味しいです。
分量 4 人分
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材料
  

  • 1 セット 南インド風えびマサラカレー4人分スパイスセット
  • 12 むき海老 200gほど。生、冷凍でも可
  • 1 玉ねぎ 200g。とても薄くスライスする
  • 1/2 トマト 100g。ざく切りにする
  • 3 ししとう ピーマン 10g分をみじん切りにして代用可
  • 1 小さじ おろしにんにく
  • 1 小さじ おろししょうが
  • 1 小さじ
  • 1 大さじ サラダ油
  • 2 小さじ レモン汁 酢でも代用可
  • 150 ml
  • 150 ml ココナッツミルク
  • 1 パクチー みじん切り

作り方
 

  • フライパンに油を入れて傾け、軽く揺すりながら油の中でマスタードシード(包材赤丸シール)を中火で熱します。油の下に浸っていないと弾け出るので危険です。
  • マスタードシードの跳ねが穏やかになってきたら、もう一つの粒状のホールスパイス(クミンシード、フェンネルシード)を加えます。泡を立てて浮いてきたら玉ねぎを加えます。
  • 玉ねぎは茶色くなるまで強めの中火で炒めます。
  • トマト、ししとう、おろしにんにく、おろししょうがを加えて炒めます。焦げやすくなってきたら弱火にし、トマトの原型が見えなくなるまで5分ほど炒めます。
  • パウダースパイス、塩小さじ1を加えて1分ほど弱火で炒めます。
  • ココナッツミルク、水、レモン汁を入れて軽くかき混ぜて
  • 海老を加え沸騰後、ふたをして弱火で5分ほど煮て海老に火を通します。
  • 最後にパクチーを加え、塩(分量外)で味を調えたら完成です。

作るときのポイント

▼ホールスパイスのテンパリングについて
ホールスパイスは2回に分けて加熱します。
タイミングが命なので、玉ねぎなどの準備は済ませておきましょう
まず、マスタードシードを油の中で熱します。マスタードシードが油にしっかり浸っていないと飛び跳ねてとても危険です。油の中に浸るように、フライパンを時折傾け揺すりながら加熱していきます。
パチパチと跳ねはじめ、次第に盛んに跳ね始めます。慣れない場合は、この段階で弱火にしても良いでしょう。
その後、跳ねが収まってきたらすぐに次のホールスパイス(クミンシードとフェンネルシード)を加えます。
すぐに泡が立って浮かんでくるので、そしたら玉ねぎを入れましょう。ゆっくりしていると焦げ上がってしまうので注意します
ちなみに、フライパンを傾けると火が止まってしまうIHの場合は、跳ねが穏やかになるまでふたをして、跳ねが穏やかになったら(もう十分フライパンが温まっていると思うので)、傾けて揺すりながら次のホールスパイスを加えます。
▼パクチーについて
パクチーが苦手な人でも、最後に加えてかき混ぜると、一気に本格的に仕上がります。加熱すると独特な香りが和らぐので、苦手な方は1分ほど火を通してください。
どんなに頑張ってもダメ、どこにも売ってない、という場合は省略可能ですが、可能な限り入れることをお勧めします。
▼ココナッツミルクについて
ココナッツミルクは中華食材コーナーや輸入系食材店などで缶またはパウダーで売っています。缶で余った場合はタッパーなどに小分けして冷凍保存してまた次のカレーに使うか、ココナッツ系のプリンやアイス作りに生かしても良いでしょう。
パウダーの場合は水に溶くだけで少量ずつお好みの量が作れるので(作り方は各ココナッツミルク製品に書いてあります)、保存がしやすいです。
どちらでも美味しくできます。
▼ししとうについて
辛味が得意な人は青唐辛子でも良いでしょう。ししとうではなく、ピーマンを1/4個ほどみじん切りにしたもので代用しても良いです。香り付けに入れています。
私は青唐辛子やししとうが残った時は、チャック付き保存袋に入れて冷凍保存しています。
▼にんにく、生姜について
おろした香りを立てるために玉ねぎを炒め終えた後に入れていますが、炒めが甘いと辛味が出てしまうのでちゃんと火を通します。
チューブでも代用可能です。
▼塩について
味の決め手は塩です。最後に味を調えることをお忘れなく。
しょっぱくなったら少しココナッツミルクを足せば良いので!
ぼやけてスパイスの香りが感じにくいカレーよりは、ご飯と合わせた時に美味しく食べられるような塩気があるカレーの方がスパイシーで好きです。