ヴァラナシにてインド旅行も4日目。
なんと2日目の夜にインドでのロケ取材のアポが入り、急遽ヴァラナシでの撮影が決まりました。
昼から撮影です。※動画公開はもう少々お待ちください。
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朝起きて、ゲストハウスのキッチンをのぞくといい香りが。
たっぷりの油で、揚げるように玉ねぎを炒めています。
暫くするとアルゴビ(カリフラワーとじゃがいものカレー)が。
ゲストハウスのインド人の賄い飯のようです。お、お、お、美味しそ~。
そのあと午前中はのんびりして、街を歩いたり、ゲストハウスで宿に泊まっている人たちとお話したり。
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お昼になり、ディレクターが到着。ロケが始まりました!
早速、カレー屋さんに行きます。
どどどーん。
ばばーん。
張り切ってお店で一番スペシャルなターリーを頼みました。でもこれで290ルピー(≒490円)。
12種類のベジターリー!
①パニールマサラ(チーズのカレー) ②アルマタール(じゃがいもとグリンピースのカレー) ③ダルマカニ(豆のカレー) ④サグマタール(ほうれん草とグリンピースのカレー) ⑤ベジプラオ(野菜炊き込みご飯) ⑥カード(インド風ヨーグルト) ⑦グリーンチャトニ(ミントのソース) ⑧アチャール(オイル漬け) ⑨サラダ ⑩パパド(豆のせんべい) ⑪ナン ⑫ミスィロティ(豆粉入りブレッド)
テンション上がりまくります!!!
サリーを召して食べまくります!!!
こちらはADさんの。パニールマッシュルーム(チーズとマッシュルームのカレー)です。
めちゃめちゃ濃厚です。ベジとは思えません。
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その後、街の散策などを収録し、夜。
夜は祈りの儀式”プージャ”を見に行きました。
ガート沿いに陸側、船側から見る多くの人々。
街中の人たちが毎日お祈りをしにここにやってきます。
8名の若い男性の聖職者の方々に続いて、皆で手をたたいたり歌を歌ったり。
この日は満月でした。
火も焚かれ、あたりは美しい香りが漂い、不思議な雰囲気が流れます。
プージャは1時間ほど。皆ガンジス川のほとりに集まり、祈るのです。
特別な時間でした。
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ゲストハウスに帰り、高揚した気持ちを落ち着けてから再び街へ。
街はいつものヴァラナシに戻っていました。
少し歩くだけでめちゃめちゃ話しかけられます。
ヴァラナシの現地の人は観光客慣れしているので、より話術がたくみです。日本語を話せる人も多いです。
色んな誘いを断り、路上でバナナとカスタードアップル(釈迦頭)、ザクロを買い、露店のラッシー屋へ。
ヴァラナシのラッシーはヨーグルトに砂糖をたっぷり入れて、掬って食べるタイプです。
激甘です。私はラッシーのもとになるヨーグルトだけをオーダー。20ルピー(≒32円)でした。
濃厚なチーズの様な味わいで、ヨーグルト好きにはたまりません。
果物を入れて頂く、そんな南国の夜でした。